Lambdaサービスデリバリープログラムにおけるケーススタディ
今回認定を受けるにあたって以下のケーススタディをAWSに申請しました。
StepFunctionsを使用した物流会計管理システム
多様で柔軟な働き方を目指し、サーバーの運用脱却と高可用性を実現するAWSのフルサーバーレスで物流会計システムを構築!の記事にて紹介させてもらった事例です。
StepFunctionsとS3とDynamoDBを中心にアーキテクチャを構成して、他システムから流れてくる売上データの仕訳処理を行います。
StepFunctionsのMapStateの機能を使いLambdaを並列に多数実行し、仕分け経産次官の大幅時間短縮と効率化を実現しています。また、CI/CDはCircleCIやServerless Frameworkを使用して構成して、プロダクト品質のチェックや本番環境までのデプロイも完全に自動化しています。
API Gateway + Lambdaを使用した画像最適化CDN
メディア・コマースの認証システムにAuth0を導入。開発やデザインのプロによる「共創」により、TOKION復活を多方面からサポート!の記事にて紹介させてもらった事例です。
CloudFrontの背後にAPI GatewayとLambdaを配置して受け付けた画像のリクエストに対して、最適なフォーマットやサイズに変換した上でレスポンスを返します。
オリジナルの画像はWordPressの管理画面からS3にアップロードされるようになっています。その上で、webpフォーマットに対応したブラウザからのリクエストであればその形式に画像のフォーマットを変換したり、クエリストリングでサイズが指定された場合はそのサイズにリサイズしてレスポンスを返すといったことを行っています。
CI/CDについてはServerless FrameworkとCircleCIを使って行っています。
Serverless Lambda Edge PreExisting CloudFrontというServerless Frameworkのプラグインを導入しています。結果としてデプロイが少し複雑なLambda@Edgeも含めて完全な自動化を実現しています。